2013年2月13日水曜日

神の国

何がソースかわからないが、「日本」のことを書いた以下の文章がやけに心に残っている。

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世界的に有名なメガロポリスの中心に神聖不可侵の巨大な森がある。

その森にはその国の最高司祭が住んでいて、国民の安寧と安らぎを祈願している。
司祭は同時に世界最古の王家の末裔であり、世界で唯一の皇帝でもある。
伝説の3つの宝物は『神器』と呼ばれ、それぞれが霊的な古い聖所で固く守られ表にでることはない。
司祭の住む巨大都市そのものもその成立時において、
何重にも念入りにある呪術者が守りを固めた人工魔法防御都市である。
空前の規模で、もはやこれほどの術を施された街は術の発祥の国にさえないのだ。

というファンタジーがこの国の21世紀のリアル。

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世界の多くのファンタジーは歴史の中で消滅してしまったが、この日本はまだまだ不思議な国なのだろう。

僕らの守るべき未来が何なのかわからないが、こんな面白い国は残した方が良さそうだ。

未来に誇りを。子孫たちに夢を。勇気を。

Californicationと戦いながら。僕らはアイデンティティーを取り戻す必要があるのだ。